座板の交換

さびた座板の交換

座板がさびてしまったら、座板だけの交換が可能です。
スラットは型が合わないと部分交換できないことが多いですが、座板はほぼどのメーカーにでも互換性があります。

座板交換の際には、レールをはずせる場合は問題ありませんが、
納まりによってはレールを外せないケースが結構あります。
そんな時は、「座板をビス留めにする」、「レールを切り欠いて座板を交換し、レールはプレートで補修する」などの方法をとります。

さびた座板を交換
レールをはずせない納まりの為、座板をカットして新しい座板をビス留めにて取付。

ステンレス製の座板

座板がサビやすい場所などでは、サビにつよいステンレス座板もお選び頂けます。

ステンレス座板01
ステンレス座板02
ステンレス座板03 スムーサー
両端のレール接触部には樹脂スムーサー付きです。

座板の変形

車で当てたり、引っかけてしまって座板が変形することもよくあります。
座板を叩いたりして修正できるようであればそのままお使い頂けますが、
どうしても引っ掛かる場合は交換が必要です。

特に電動化される場合は、「引っ掛かり」の有無は最も注意が必要です。

●交換が必要な場合

インターロック(座板とスラットの継ぎ目)がつよく曲がってしまうと修正はほぼ無理で、交換が必要になります。

曲がった座板
曲がったインターロック

●交換せずに治せる場合

レールが取りはずせる納まりで、インターロックの変形が少なければ、座板の叩き直しで修正可能です。

はみ出したスラットと座板を修正
スラットがはみ出しているため派手にみえますが、そのぶん座板へのダメージが少なく、叩き直しで修正可能でした。
レールが取り外せる事が条件です。
少し歪みは残りますが、ご使用には全く問題ない程度にできました。