電動アルミシャッターへ取換@大阪府豊能町

大阪府豊能町よりアルミ電動シャッターの取付をご依頼頂きました。

今のシャッターは調子が悪くなってから上げっぱなしにしておられるとの事で、この度新しくシャッター取替となりました。
今度はサビにも強く美しい高級タイプのサンオートアルミシャッターをご選択頂きました。

現在は文化シャッター製の手動シャッターがついています。

工事前の外観

鉄筋コンクリートのガレージに外付けで、ケースの上部が5㎝ほどブロック塀にかかっている納まりです。

文化シャッターを三和電動シャッターに交換

天ケースを上げてみると、スラットはかなりサビているようです。
最近はずっとシャッターを上げたままとの事。

天ケース

シャッターを降ろしてみると、かなりサビが原因で損傷しています。

スラットを降ろす。

右下部。

右下部

左下部。

左下部

右下部。

右下部

ケースを外してみると、ガレージ躯体のコンクリート部と、その上に積まれたブロック塀との間から水が入ってきているようです。

隙間から水

本格的な防水工事となると、屋上の土を掘り返して防水屋さんの仕事になりますが、シャッター工事での最善の策としては外側からできるだけのコーキング(すきまふさぎ)をします。

隙間のコーキング

縦の隙間にもたっぷりとコーキングします。

隙間のコーキング

シャッターを取り付け、天ケースをはった後、壁面との隙間もしっかりコーキングします。

シャッター天ケースと壁の隙間をコーキング

壁面と天ケースとの隙間のコーキング。ビスはステンレス製でビス穴もコーキングします。

コーキングアップ

ケースに使われる鉄板は通常は0.5mm厚ですが、これだとたわんでしまい特に天ケースでは継ぎ目に隙間ができます。弊社では頑丈な0.8mm厚を使用しています。また特に雨水が強く当たる場合などは、特注で長さ3メートル超の一枚物のケースを使う場合もあります。

完成後、正面から。

サンオートアルミ完成
完成

アルミシルバーがきれいです。

上部のアップ

下部のアップ

これで三和サンオートアルミの取付完了です。

スラット一式とレールもアルミ製でサビも出ませんので、新品の美しさを長く保ちます。

電動リモコン式で便利にお使い頂ければ幸いです。

ありがとうございました。